グルテンを食べると太る?
こんにちは。
この記事ではグルテンが体に及ぼす影響とその対策についてお伝えします。
グルテンという言葉聞いたことある方も多いですよね。
実はグルテンには良い面も悪い面もあります。
この記事を読んでグルテンのことを良く知って頂き、健康的なパン生活を送ってもらえればと思います。
パンにはグルテンが含まれており、パンの形を作る上でグルテンは欠かせないものです。
グルテンがあることによってふんわりした食感の美味しいパンになるのですが、ないと焼いたときに膨らまず、硬いパンになって全然美味しくないのです。
しかし、このグルテンが引き起こす症状がいくつかあります。
グルテンが引き金となって起こる病気はセリアック病が知られています。
セリアック病とは小麦や大麦、ライ麦に含まれるたんぱく質のグルテンに対する遺伝性の不耐症であり、小腸の粘膜に特徴的な変化を起こし、吸収不良が生じることです。
アメリカでは約1%の人が発症すると言われていますが、日本では極めてまれにしか見られないので、日本人でかかっている人を見たことがない方がほとんどなのではないでしょうか。
グルテンを取らないことをグルテンフリーと言いますが、グルテンフリーにすることで以下の効果があると言われています。
☑体重が落ちた
☑疲れにくくなった
☑腸内環境の改善
☑頭がスッキリした
パンを食べたいけど、グルテンを少なくする方法としては
☑グルテンフリーのパンを食べる
☑全粒粉入りパンを食べる
☑ライ麦入りパンを食べる
☑石臼引き粉入りパンを食べる
等が挙げられます。
前回の記事で紹介した全粒粉を使用したパンに置き換えるとグルテン量を抑えることができますし、食物繊維やビタミン、ミネラルを摂ることができるのでオススメです。
皆さんの体調に合わせてパンを楽しんでくださいね!